カテゴリ:文庫 の記事一覧

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ボクの並べ方(文庫)

文庫
点数は多いし、毎日のように刊行される文庫をどう並べるかはいつも悩ましい。そして結構いい加減だ。POSデータを管理しているところはどうかわからないが、当店は担当者のセンスで棚が作られる。売れている(つもりの場合のある)書目と売りたい本(思い入れだけで実績なし)ちょっと表現が辛らつだけど、そうだ、自分のやり方を書くんだった。ボクは、新刊コーナーが一番ラクで一番つまらないと思っている。配本の多い書目が目立ち、そうでない本は新刊にも関わらず、在庫が増えすぎてしまったときには差しになってしまうこともある。とにかく新刊コーナーはキュウクツだ。そこで各版元ごとの棚前が工夫し甲斐のあるエリア。新潮社、文春、角川の棚前を、版元のフェアとあわせて、作家やジャンルでコーナー展開をつくる。強力な書目を核にして展開する場合とジャンル作品を展開する場所を決め内容をすこしずつ変えながら徐々にお客様を付けていく。ジャンルは警察もの、恋愛小説(かるいやつ)、ファンタジー、ミステリ(大雑把だけど客層ごと)などを考える。本の本コーナーも作る。作家は村上春樹、藤沢周平、池波正太郎、司馬遼太郎、山本周五郎、湊かなえ、東野圭吾など列挙すると脈略がないけどそれぞれに似合う棚前だとそれほど違和感はない。それぞれのコーナーがお客様にとってお気に入りの場所になるようなつもりで棚を育てたい。フェアはそれをこわすもの。でも、マンネリ感をリセットしてくれる効果はある。新しいジャンルや作家に気づくこともあるかもしれない。ここまで書いてなんだけどこんな愉しいことができるのは当店の文庫の売り上げが売り場面積に対して大した事ないからである。半分負け惜しみもあるけど。
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